
中学生の頃、週刊少年ジャンプでリアルタイムで読んでいた『電影少女』。 当時のジャンプ作品の中でも明らかに雰囲気が異彩を放っており、その圧倒的な画力と甘酸っぱくも刺激的な描写には、当時相当な衝撃を受けたのを覚えています。
その後の『I”s』なども含め、桂正和先生といえば「女性の身体のフォルムや衣服のシワ、質感を表現させたら右に出る者はいない」と言われるほどの天才絵師。
そんな桂先生が、なんと「お尻」だけにスポットを当てた前代未聞の画集を出すというニュースを目にしました。
タイトルは『ポジティブ・センシティブ 桂正和お尻画集』
ニュースを読んでみると、長年研究と修練を重ねてきたお尻の描写だけに焦点を当て、描き下ろし作品の中から桂先生自身が厳選した「総120尻」を収録したコンセプチュアルな画集とのこと。
単なる空想のイラストにとどまらず、
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理想のフォルムや肉感
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姿勢による見え方の違い
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下着と身体が生み出すライン
といった細部への徹底的なこだわりが詰め込まれているそうです。
さらに驚いたのが、コスプレイヤーのえなこさんや伊織もえさん、声優の伊瀬茉莉也さんなど、実在するモデルを題材に描いた作品も多数収録されているという点。写真と見紛うほどのデッサン力を持つ桂先生が実在の人物をモデルに描くとなれば、その完成度は凄まじいことになっていそうです。
変態性と芸術性は紙一重?
ここまで一つのフェチズムを突き詰め、それを圧倒的な技術力で「アート」の域にまで高めてしまう情熱には、もはや「すごい」の一言しかありません。
フェチズムやこだわりを隠すことなく、長年のキャリアを経てこの領域の専門画集として昇華させてしまう姿は、まさにプロフェッショナル(であり最高の変態)だなと感じさせられます。
まとめ
昭和・平成・令和と時代が流れても、男子の心を揺さぶり続ける桂正和先生の作品世界。
「で、実際買うのか?」と聞かれれば、「いや、さすがに買いませんけど(笑)」というのが正直なところですが、この圧倒的なこだわりとブレない姿勢には思わず拍手を送りたくなりました。
桂正和作品で育った世代としては、これからもその唯一無二の画力で漫画界を沸かせてほしいですね!