韓国が日本を抜いていく――これがアベノミクス時代、最大の「事件」だ(野口 悠紀雄) @gendai_biz
日本の実質賃金が2000年頃からほとんど横ばいだったのに対して、韓国の実質賃金は2020年までに1.4倍になった。このため、2000年には日本の7割でしかなかった韓国の賃金が、2020年には日本より9%ほど高い水準になった。さまざまな国際ランキングでも、いまや韓国は日本より上位に位置している。こうなったのは、韓国で技術...
「日本の実質賃金が2000年頃からほとんど横ばいだったのに対して、韓国の実質賃金は2020年までに1.4倍になった。このため、2000年には日本の7割でしかなかった韓国の賃金が、2020年には日本より9%ほど高い水準になった。さまざまな国際ランキングでも、いまや韓国は日本より上位に位置している。」
こんなニュースが最近多くなってきました。
これまでは、韓国はまだまだという風潮の話ばかりだった気がしますが、一気に旗色が変わっています。
思い返せば、2005年頃に中国も同じ状況だった気がします。
北京や上海など、どんどん高層ビルが建っている中で、それでも中国はまだまだといっていましたが、あっという間に日本を追い抜いていきました。
仕事に対するスピード感が違うということが非常に多い気がします。
日本はやはり無駄が多いです。
無駄な議論、無駄な承認。
もう少しやり方を変えていかないとこの先も暗い国になってしまいそうです。
でも、国力はまだまだあります。
もうすぐ、いろいろなことに気が付き、そこからしっかりと動き出していくと思います。