2018年1月8日
友人がシュールストレミングを購入したとのことで、みんなでシュールストレミングを食べる会が開催され、参加してきました。
シュールストレミングといえば、テレビで度々放送されているスウェーデン産の塩漬けニシンの缶詰です。
世界一臭い食べ物と言われていて、これまでくさやは食べましたが、くさやでも一口食べて無理だったので、私には到底食べられない代物だと思いますが、体験は必要だと思い参加しました。
さっそく問題となったのが缶を開ける場所です。周囲にものすごい異臭を放つとのことですので、自宅では無理でしょうし、公園とかでも周りに遊んでいる子供がいるとものすごい迷惑になる
でしょう。
そんな訳で、広い川の河原となりました。
当日は10名以上が参加しました。我が家は一家で参加です。さすがに臭いだけで子供にも害は無いでしょう。
缶はしっかり密閉されていましたが、若干臭さがあります。缶を詰めるときに付いた汁が匂うのでしょうか。
缶を開ける人はフル装備でした。防水の手袋をして、雨具を着込み、さらに伏せて開けます。
ちょっとオーバーな気がしますが、まぁ楽しいから良しとしましょう。
缶は少し中が発酵しているためか膨張しており、缶切りで穴を開けた瞬間、噴水のように真上に1mほど吹き出しました。
それと同時に強烈な臭いがくるかと思いきや、あまり臭いません。
すこし期待しすぎたのかもしれませんが、結構近くにいかないと臭いませんでした。
周囲30mくらい悪臭が漂うと想定していたので、残念な感じです。
開けてみると魚の切り身がたくさん入っています。
生っぽい感じがすでに厳しいのですが、正式にはこれをクラッカーに乗せて、ポテトやクリームをつけて食べるということらしいです。その準備もしっかりされていました。
臭いがそれほどでもなかったため、少しだけ食べてみることにしました。
すると、ものすごい臭いが鼻を突きぬけます。くさやは牧場の臭さだったのですが、これはドブ臭いです。
口の中に残る感じがして、さすがにこれ以上は食べられません。
すごい人は何切れも頑張って食べていました。
しかし、ゲップの臭いはすごいですし、翌日はおならの臭いもう○この臭いもすごいとのことでした。
美味しいものでもないので、もう食べることは無いと思いますが、テレビでは臭いは感じることは出来ないので良い経験になったと思います。