能登旅行(2)七尾

2019年3月9日

美味しいお寿司を食べた後は観光です。

和倉温泉に行くのになぜ七尾で降りたかというと七尾城を見たかったからです。

城跡なんですけど、山城なので景色が良いと評判のお城です。

本当は歩いて登りたかったのですが、時間がないので観光タクシーを使うことにしました。

さっそくJRみどりの窓口に行くと、七尾城へ向かう道が昨年の豪雨で土砂崩れを起こしていて通行止めのため、この企画をやっていないとのこと。

JRの企画商品で、2時間6300円七尾城巡りという非常にリーズナブルな観光タクシーに期待していただけにガッカリです。

それでもどうしても七尾城には行きたいのでタクシーの運転手さんと交渉することにしました。

すると、ものすごい大回りとなるけど七尾城の本丸まで行ける道があり、その後和倉温泉の旅館まで送っていく観光タクシー以上のサービスを同じ値段で良いと言ってくれます。

まさかの提案にびっくり。非常にうれしいです。

さっそくお願いしました。

まずは百名城スタンプを押すために「七尾城史資料館」へ。

しかし、ここは冬季休業のよう。スタンプは玄関前に置いてあったので良かったです。

その後、相当大回りの道を上って行って七尾城の本丸に着きました。

運転手さんも一緒に駐車場から本丸までついて行ってくれて、いろいろと案内もしてくれます。

これで大満足なんですが、そのあと宿に向かう途中さらに能登で有名なお祭り青柏祭の曳山行事「でか山」をやっている場所に寄っていただき、さらに最近できたばかりの「のと里山里海ミュージアム」にも寄ってくれました。

もうこのころには子供たちはすっかり運転手さんと仲良くなっていて、一緒にかけっこや中の展示物を見て回っています。

子供たちの面倒まで見ていただいて、本当にありがたいです。

このミュージアムはいろいろと体験できるような工夫がなされており、ブリの重さを持って感じてみたり、船に乗ったり、祭りの衣装を着て、獅子舞を操ったりもできます。

こんなに楽しめて無料です。

そして、その後和倉温泉の旅館前まで送ってもらいました。

すでに2時間を大幅に超えていましたが、当初の値段で良いとのこと。

さすがに悪いのでチップは弾んでみました。

そして、宿について最大の問題が発生。

荷物が1つ無い。しかも、着替えなど一式入った大きなキャリーバッグがありません。

タクシーのトランクは置忘れがないことを確認し、お寿司屋さんを出るときはあったので、忘れたとしたらJRみどりの窓口です。

急いで七尾駅に電話するもなかなかつながらず。

10分間かけまくってやっと出ました。

キャリーバッグは預かっているとのこと。

急いでタクシーで七尾駅まで取りに行き、帰りはものすごいラッピング電車で和倉温泉までUターン。

とりあえずバッグがあって良かったです。

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