コロナ禍ではありますが、近場のお城巡りに行ってきました。
近場でしたので、日帰りで行こうと思ったのですが、せっかくなので泊まるだけでもいいのでホテルで泊まりたいと嫁がいうので、都内のホテルを予約しました。
前日に予約したのですが、この時期どこも空いています。
しかも、ものすごい格安料金で泊まれました。
予約したのは「東京ベイ潮見プリンスホテル」です。
大人2人、子供2人の素泊まりですが、なんと13,000円という格安料金でした。
これだと1人の値段ではと不安になりますよね。
当日は娘が友達と花火の約束をしていたので、出発は19時という遅さです。
途中で夕飯を食べて、着いたのは21時でした。
まさに泊まるだけです。
フロントは綺麗で広々としています。
受付の方も親切ですね。素晴らしいです。
一泊四名で13,000円。
さぞひどい部屋だろうと思いますが、そこはプリンスホテルです。
豪華。
ディズニーランドが近いこともあり、4名用の部屋も多数用意されているようです。
部屋には4台のベッドが並んでいました。
お風呂も大浴場があります。
お風呂もものすごい広いし、サウナも付いています。
高級ホテルですね。
子供用のパジャマが無かったのですが、電話するとすぐに持ってきてくれました。
本当に13000円でよいのかと不安になります。
翌日ホテルを見ると大きいですね。
昨日は暗くてよく見えませんでした。
さて、ホテル滞在時間は少なかったですが、本来の目的であるお城巡りに出発です。
本日行くお城は佐倉城。
千葉市のすぐ近くです。
佐倉駅を降りてから、しばらく歩き、途中武家屋敷を見たり、歴史のある坂を上り下りしたりして、佐倉城跡に到着しました。
佐倉城は天守閣が無いので、普通の人にとってはあまり面白くない場所だと思います。
石垣もなく、土のお城です。
子供の頃、何とか城址に行ってもただの広場でつまらないと思った経験があるので、きっと私以外はそんな感覚でしょう。
土塁や格馬出しなど、非常に見どころは多く、日本100名城に指定されているんですけどね。
でもいいんです。
この佐倉城は、子供たちも楽しめる場所があります。
それはこちら。
「国立歴史民俗博物館」です。
日本の古代からの歴史が詰まっていました。
絶滅したナウマンゾウやニホンオオカミ。
縄文時代・弥生時代の人々。
これはかなり精巧に作られています。
今にも動き出しそうとはこのことだなと思いました。
生活感のあるところがまたいいですよね。
上を向くと槍で構えている人がいて驚きました。
そして、土偶。
特にこの遮光型土偶はみたことありますよね。
そう、ドラえもんで出てきました。
戦争のこともいろいろ記録されています。
太平洋戦争のころ張られていたポスター。
怖いですね。
集団心理でしょうか。
従わざるを得ない時代って、今だと考えられないです。
そして、ビリケンもありました。
さらには普通の子供部屋も。
これは博物館だろうか・・・。
いつかこの部屋のありようは懐かしいと思うような時代が来るのでしょうかね。
たしかに、タブレットなどすべて電子化されて、こんな机や椅子は不要になるのかもしれません。
約1年ぶりの旅行でした。
近場でしたが、少しは楽しめたかと思います。
早くコロナ禍が終わって、普通に旅行へ行ける日になって欲しいです。