フードロスの問題が叫ばれており、その急先鋒となっているのがコンビニです。
コンビニでは値引きを行わないことから、期限が近づいたものは全て廃棄することとなっており、これが問題化していました。
そんな中、ローソンが決断します。
ローソン社長「食品全品売り切り目指す」 値引き販売、本部から積極的推奨 | 毎日新聞
ローソンの竹増貞信社長は毎日新聞の取材に対して、店舗で廃棄する消費期限が近い食品を売り切るため、値引き販売を本部から積極的に推奨する意向を明らかにした。人工知能(AI)で過去の購買データや天候などを分析して、値引きをする最適なタイミングを店員に知らせるシステムを数年内に開発する考えも示した。竹増社
値引き販売を推奨するとのことです。
いよいよコンビニも変わってきたなぁという気がします。
このコロナ禍もあり、ビジネス街を中心に売り上げが落ち込んでいることも影響しているのかもしれません。
さらには24時間営業の見直しも入っているようです。
この流れは推し進められそうですね。
ただし、全品売り切りを目標としているのが2050年。
あれっ、ずいぶんと長いスケジュールですね。あと30年もあるよ・・・。
まぁやらないよりはやったほうがいいですね。
それにAIなどいろいろと考えていることもあり、コンビニ業界以外にも広がっていきそうです。
急速に社会情勢が変わってきた気がします。
まぁ便利すぎる世の中よりは、ある程度不便でもゆったり過ごせる方が良いのではないかと最近思っています。
昔のようにお店は10時から19時営業で、年末年始は休みとか、肉は量り売りがメインとか、よくよく考えるとエコな生活でしたね。
まぁそう思うのも歳をとったからかもしれません。