そういえば以前2000年問題が大きなシステム上の問題となっていました。
古いシステムは4桁の西暦で管理しておらず、下2桁で管理しています。
まさかそんなに長い期間使用することはないだろうという考えでしたが、思うように更改が進まず使い続けて問題となりました。
そんな2000年問題を乗り越えて、これで安心と思ったら次は昭和100年問題です。
「令和」ばかりが注目されるけど、「昭和100年問題」にもご注意 ! | ZUU online
30年間にわたる平成の時代が終わり、ついに5月から令和の時代が幕を開けた。しかし、実はいまだに昭和の時代の後始末がついていないことがある。それが「昭和100年問題」と呼ばれるコンピュータシステム上のトラブル懸念だ。
まさか和暦でシステムを作っているなんてないよね。と思うかもしれませんが、いやいや作っているんです。
とくに金融系のシステムは和暦で作っていることが30年前は多かったとか。
管理している法定帳票等が日付を和暦で出力しなければいけない決まりとなっており、そのためシステム上も和暦で管理されることが多かったようです。
そんな30年以上使っているシステムがまだ残っていたりします。
昭和100年は2025年らしいです。
さて、何か起こるでしょうか。