『祇園精舎』の奥深さ

『平家物語』冒頭部

祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。

【口語訳】

祇園精舎の鐘の音には、
諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。
沙羅双樹の花の色は、
どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。
世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、
春の夜の夢のようである。
勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、
まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。

会社内の世代交代がありました。

役員が入れ替わり、偉そうにしていた人は退職しました。

でも、偉そうにしていたのはほんの数年だった気がします。

それまでは閑職にいたりしたこともあり、大変だったのかもしれません。

サラリーマンは結構むなしいかもしれないな。そんなことを最近思います。

肩書が無くても付き合える知人が最近子供達との親のつながりで出来てきて、さらにその思いが強くなってきています。

これはまだ40代のうちに気づいたので良かったのかもしれません。

人生の最後の時まで楽しめる生き方をしたいと思います。

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