松代一人旅

2019年8月10日

家族が実家に行っている間の3日間。

普段できない一人旅をすることにしました。

金曜日の会社が終わってからすぐに家に帰り着替えて電車に飛び乗ります。

今回は関東のお城巡り。

栃木県の足利氏館に行き、すぐ隣のビジネスホテルに泊まりました。

こちらは泊まるだけなので最安値を探し4千円台で泊まれました。

次の日の朝から足利氏館をみて、すぐに群馬に行き金田城、箕輪城をみて、そこから新幹線に乗り上田へ行き上田城をみます。

お城三昧です。

夕方になったので長野駅に行き、そこからバスで松代に向かいます。

松代は以前は電車があったようですが廃線となってしまい、現在はバスでしか行けないようです。

バスで30分揺られ松本に着きます。

降りたところからすでに城下町の風情が出ていました。

ここから今回の旅行としての目玉である宿に向かいます。

何が目玉かといいますと40歳を越えて初めてゲストハウスに泊まることです。

これまではどんなに汚くてもビジネスホテルのシングルルームには泊まることにしていました。

夜知らない人が隣で寝ている状況は耐えられないという思いが強かったためです。

しかし、新しいことにチャレンジしようと思い、今回は思い切ってゲストハウスに泊まることにしました。

楽天トラベル: 松代ゲストハウス布袋屋 宿泊予約
松代ゲストハウス布袋屋、歴史のまち真田十万石松代のノスタルジックな宿、長野駅よりバス30分、長野インターより車で5分、長野インターより歩いて20分、駐車場:有り 3台 無料 予約時に必ず「●台必要」とご明記ください。

泊まる宿は「松代木賃宿布袋屋」です。

何しろ安いです。1泊3,400円で宿泊できます。

もちろん食事等は付きませんが、食事は近くのお店で食べるので大丈夫です。

築120年の古民家を改装して宿屋にしたそうなので、趣たっぷりです。

ゲストハウスに着きドキドキしながら扉を開けると元気な女将さんが出てきて説明をしてくれました。

水以外は1Fの居間でしか飲食禁止です。

2Fの寝室は一人畳1.5畳くらいで布団が敷いているだけ。エアコンはありません。

真夏なのにエアコンなしで寝れるかなど心配はありましたが、今回こういうところに憧れてゲストハウスにしたので非常に良かったです。

夕食は近くの郷土料理のお店に行きました。

松代の郷土料理は「鯉こく」です。

鯉こくとは「鯉(こい)を輪切りにして煮こんだ味噌汁(みそしる)」だそうです。

臭みが強そうな印象でしたが、それほどでもなく美味しくいただきました。

お風呂は近くと言っても2㎞くらい離れた温泉宿のお風呂へ車で送迎して頂きました。

送ってもらえるだけでもありがたいのですが、上がる時間を言えば迎えにも来てくれるので感謝しかありません。

温泉は「国民宿舎 松代荘」の立ち寄り湯ですが、ものすごい鉄の匂いと滑っとしたお湯が最高に気持ちいいです。

こんなところにこれほどの温泉があったとは驚きました。

夜はコンビニでビールを購入して冷蔵庫に入れていたのでそちらを飲んだのですが、居間では地酒と軽いおつまみを出していて、そちらを頼んでいる人が多かったです。

しかも格安みたいだったので、そちらにすればよかったと後悔しました。そんなサービスあるなんて知らなかったんです。

泊まっている人数人が居間にいて、色々な話をしました。

これがゲストハウスの醍醐味なのだろうなぁということを体験出来て良かったです。

その中に小学生の息子さんも一緒にいて、上杉謙信が一番好きで明日は春日山城に行くと言っており、お城の話でも盛り上がりました。

女将さんももともと松代出身ではないのですが、松代に惚れ込んで松代の良さをいろいろ話してくれました。

そのまま酔っていたので二階に上がり朝までぐっすり寝てしまいました。

古民家で知らない人とお酒を飲み、楽しく過ごすという旅の醍醐味を体験出来て、大満足な旅行でした。

今度は家族みんな連れて訪れたいと思います。

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