ロードバイクのタイヤがパンクしてしまい、チューブを変えて空気を入れるとすぐにまたパンク。
チューブが破裂しています。
おかしいなと思いタイヤをよく見てみると、タイヤが裂けていました。
タイヤの方が裂けるってあるんですね。しかもあまり使っていないのに・・・。
怪しいメーカーのタイヤを購入したので劣化が早いのでしょうか。
それにしても、出かけようと思ったときに空気が抜けていたりすることが多いので、ロードバイクにしょっちゅう乗るのでないと面倒なことが多いです。
なんかよいものは無いかと楽天で探してみたら、ありましたよ。
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その名も「ノーバンクタイヤ」。
素晴らしいです。
そういえば最近車でも空気を入れないでタイヤの構造でクッション性を持たせるものが発売されたとか。
廃タイヤ問題もありますので、長く使えるタイヤが理想的なのでしょう。
SDGsですかね。
早速購入しました。
前後の2本で6480円です。
中のチューブを入れないでいいと思えば安いものです。
届いたタイヤはずっしり思います。
中にクッション性を持たせているのかと思いきや、まんまゴムです。
もうただのゴムの塊。
そして取り付け。
めちゃめちゃ面倒くさい。
リムにマイナスドライバで差し込んでいくのですが、すんなり入りません。
やっと入ったと思っても、違うところが外れだしたり、イライラが限界です。
改めて普通のタイヤとチューブの構造の素晴らしさに気が付いてしまいました。
何とか押し込んで完成。
パンクしない、空気圧のチェックをしなくてよいタイヤのためなら頑張れました。
そして、試乗。
重い。
さすがにタイヤの重さがずっしりと伝わります。
でも、普段使いなら多少重くても十分です。
しかし、それ以上の問題がありました。
振動がすごいです。
クッション性が皆無なことから、地面の凹凸をもろに伝えてきます。
これはひどいですね。
スマホホルダーがみるみる傾いてきました。
おしりも痛いです。
手も疲れます。
総じて、厳しいですね。
コンセプトは非常に良いのですが、まだ製品としては未成熟でした。
もう少し待てばよい製品が出そうですので、待つべきでしたね。
普通のタイヤに戻そうと思います。