気になる記事を見つけました。
「日本製品」が海外で売れなくなった根本原因
日本が誇る「メイド・イン・ジャパン」は、多くの分野において世界で通用しなくなっている。日本メーカーが一時代を築いた家電では、中国のハイアールやグリー、韓国のLGやサムスンが世界の主役の座を奪っている。…
社会人になって20年。日本企業の存在、日本製品の存在がどんどん薄くなっていることを感じています。
日本人も気づいたら海外の家電を使うことが多くなっていました。
特に掃除機はその傾向が強い気がします。
スマホももう国産は買わないですね。
最も売れていたSHARPが台湾メーカーに買われてしまいましたし、世の中すごいことが起きています。
きっと戦後の日本もアメリカから見たら同じことが言えたのだろうと思います。
記事には「安くて高品質」から「余計な機能が多くて割高」「過剰品質」といわれていると記載されています。
また、「最初から完璧」が目指される「原点が他の完璧さ」とも。
非常に分かる気がします。
いま世界で勝ち上がっているのは「最低限の価値を持った商品」による「加点型の完璧主義」だそうです。
バージョンアップを重ねて良くしていくことです。
さて、日本は「加点型の完璧主義」に方向転換できるでしょうか。
日本人の性格から難しい気がします。
少しの人だけでもそうなり、起業していけば変わるかもしれません。
今後「働き方改革」、「新しい生活様式」としてより成果主義が進んでいくでしょう。
次の10年はどうなるのか。
考えさせられるものがあります。