息子が読書感想文というか、おすすめの本紹介で毛利元就を薦めていました。
私が小学校の頃、図書室にあった伝記をすべて読んで良かったよという話をしたことと、戦国武将やお城が大好きだから、息子は気を使って毛利元就にしたのかなと思うところもあります。
それでも、毛利元就を選んだところはなかなか面白いなと勝手に思ってしまいました。
これが、織田信長でも豊臣秀吉でも徳川家康でもなく、毛利元就です。
中国地方の一国人から6カ国の大名にのし上がりましたが、子どもたちにはそれ以上の領土拡大を図らずしっかりと守れと伝えたと言われています。
次男、三男を吉川家、小早川家に養子に出すことで支配地域を広げますが、この吉川家、小早川家がどちらもすごい家になります。
史実ではないと言われていますが、三本の矢の話もそこから来るわけで、毛利家はなかなかおもしろいです。
狙い所が素晴らしいですね。
次は島津家か長宗我部家も紹介してもらいたいです。