最近のニュースで不織布マスク推奨というものが非常に多いです。
日本が誇るスーパーコンピュータ富岳によって証明されたとかで、不織布推奨が大々的に言われています。
ウレタンマスクや布マスクがそこまで問題ではないと思うのですが、どうやら研究者の意図しない方向に行ってしまっているようです。
布マスク派の私としましては非常に悲しいです。
不織布をするとムズムズして嫌なんですよね。
そもそも不織布マスクを正しくしない人も多くて、これだと意味無いだろうと思うことも多々あります。
そんなこともあり、不織布マスク以外でもすごいことを証明しようととんでもないマスクを購入しました。
医療用となるN95規格に適合しているマスクです。
PHILIPSが発売した「ブリーズマスク」
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何がすごいって、まずは価格です。
10,780円(税込)。
高いですね。
でも、自称マスク評論家としては思い切って購入してしまいました。
届いたマスクはかなりの高級感。
箱から違います。
中身はマスクがちゃんと入っています。当たり前ですが・・・。
外側のマスクはかなりしっかりしていて固め。これはマスク内の空間をしっかり確保してくれそうです。
そしてファンがついています。
このファンが、、、なんと3.5時間しか持ちません。
ファンの強さは外側のボタンで変更出来て、強・中・弱の3段階選べます。
弱でも3.5時間です。強だと2時間のようです。
さらに充電はUSBで行うのですが、フル充電に3時間かかります。
ということは、出勤している間ずっと使うことは無理です。
もっとも危険な通勤時とか、会議とか、限定的に使うことが求められそうです。
ファンの空気は外に排出されるようになっています。
内側に不織布をセットしていて、不織布の一部にファンに通じる穴があり、そこから排出されます。
使ってみて、かなりいいです。
さすがに高いだけのことはあります。
マスク内の空間がすごくいい。
呼吸が全く苦しくありません。
強制排出されると快適なんですね。
しかし、ファンを止めると結構苦しくなります。
たまに弱だと苦しくて中にするときもあります。
帰宅時の途中で充電が切れたときは泣きそうになりました。
ファンの音はそれほどうるさくはないですが、しーんとしたエレベータ内とかは少し気になります。
そして、一番の問題が電話にそのまま出れません。
ちょうど受話器の話す場所にファンがついているので、そのまま出ると相手に風切り音がすごいと言われてしまいました。
見た目はかなり前に突き出ているので目立ちますね。
あとファンの切り替えボタンがついているときは光るので、夜は気になります。
周りから結構注目されてしまいますね。
使用感はいいのですが、目立ちすぎるところがちょっとという感じ。
多分次のバージョンではバッテリーの持ちも良くなり、いろいろと改良されてくると思うので、待てる人はまだ待った方がいいかもしれませんね。
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