2018年2月3日
コーヒーを淹れた後に出るコーヒー豆のかす。
毎週ものすごい量出るので、これを何とか活用できないかときっと多くの人が思っているはずです。
そしてネットで調べるとすぐにたくさんの活用方法が出てきます。
一番多かったのはは消臭剤です。下駄箱、冷蔵庫、レンジ、生ごみなどの消臭剤として、かすを乾燥させて置いておきましょうというもの。
次が洗剤として。靴磨きにも使えるとありました。
しかし、どれも少量なら使いますけど、毎週かなりの量出るわけで毎回毎回使うことは出来ないでしょう。
そんな訳で、肥料に使うがもっとも良いと思うのですが、どうやら除草剤としても使えるコーヒーかすは肥料として適しているか悩ましいところのようです。人により賛否両論といったところでしょうか。
分かったことはそのまますぐに肥料として使うことは出来ず、必ず発酵させないと使えないこと。発酵するときに微生物は窒素を必要とするのですが、肥料として使った後に発酵した場合、発酵に窒素をとられ肝心の植物の生長のほうが窒素不足となってしまうことが大きな原因のようです。
なんとなく分かってきました。つまるところ、コーヒー豆のかすを肥料として使えるようになるまでにはかなり時間がかかるよということみたいですね。
我が家の場合は、コーヒーかすを生ごみと一緒に三角コーナーに入れ、それをコンポストバケツに移し、1か月以上置いたら土に埋めるようにしています。
ただ、コンポストバケツの中ではそこまで発酵は進んでいないようでしたので、土に移した時窒素系を多く含んだ肥料も合わせて入れるなどして、一時的な消臭剤と最終的には肥料として使う2段構えで消費していこうと思います。