嫌なことが起こると「むしろありがたい」と感謝するようになってきました。
そもそも「嫌なこと」は、それまでの自分自身の言葉遣いや行動、様々な行為が原因となり、その結果として起こっています。自分が蒔いてしまった種が、実を結んで、いま目の前に立ちはだかっている。
自分で種を蒔いているのだから、それは自分で乗り越えられる程度の試練ということです。それをクリアすることで、必ず成長できるという仕組みになっています。
嫌なことが起これば起こるほど、自分自身は大きく強くなれるし、やる気もかき立てられる。嫌なことが起こるからこそ、人生が面白くなる。ですからこの年になると、「嫌なこと」が起きないことのほうが不安に感じるようになりました。
なんとなく気になって記事を読んで、確かになぁと思うこと。
50歳手前まできて、嫌なこともいろいろとあったけど、それらもすべて糧になっているんだなぁと感じることが増えてきました。
それでも、良いことの方がいいし、楽したいし、いろいろ思うところも多いので、どこまでもポジティブになるといったことは無いのですが、それでもある程度嫌な事やストレスがあるからこそ楽しいんだなぁと感じます。
また、試練があるとそれを乗り越えてレベルアップする。
次に同じくらいの試練は前よりも楽にクリアできるというのは良く感じるようになりました。
これが分かるのがやはり50歳くらいなんですね。
もっと早く分かればよかったのかもしれませんが、それはなかなか難しい。
これからもいろいろあると思うけど、経験値を高めていきたいなぁ。