先日群馬までバイクで高速を飛ばして行ってきました。
往復で470kmのロングツーリング。
気温35度を超えるなか走ってきましたが、帰りの高速で恐怖体験をしました。
圏央道の八王子ジャンクション近辺は高尾山などの山があり、長いトンネルが続きます。
群馬の渋川からノンストップで走ってきたのですが、このトンネルに入った瞬間に間隔がおかしくなりました。
時速80kmで走っていたのですが、全く進んでいる感じがしないんです。
風も感じず、トンネルのライトが進んでいるだけで、テレビゲームのような感じになりました。
車線をオーバーするとかはなく、普通に走れているのですが、感覚が一切無くなる感じです。
後ろから車が来ているため、速度を落とすわけにもいかず、まぁすでに時速80kmなので高速道路としてはかなり低速で走っています。
こんなときにトンネルは何度も続くので、やっと抜けたと思ったらすぐに次のトンネルとなり、もう恐怖心でいっぱいになりました。
これまでも高速はバイクで結構乗っているし、トンネルも走っていますけど、こんな感覚になったのは初めてです。
車なら風も感じないのでこんなものだろうと思ったのでしょうけど、バイクだから余計おかしくなったのかもしれません。
すぐにヘルメットのシールドを開けて風を感じられるようにしましたが、あまり効果はなく、車線だけ気にしながらなんとかトンネルを抜けました。
ネットで調べるとやはり同じような状況の人はいるようで平衡感覚がなくなるとか、速度感がなくなるとかあるみたいです。
トンネルのライトと気圧とが良くないみたいですね。
できるだけ近くを見て走るのが良いとか書いてあったので今度試してみようと思います。