「人間にとって、もっとも厄介な煩悩の一つが怒りです。」
なるほど、そうだと思います。
怒りとは自分自身の心が作り出しているものらしいです。
そこから、空海は「世の中のすべての人を自分だと思ってみなさい。そうすれば、相手に怒りをぶつけることはない」と語ったそうです。
「すべての人を自分だと思いなさい」怒りの感情を受け流せるようになる"空海の言葉" 思い通りにならない苦しみから自由になるには
怒りの感情を平然と受け流せる人は何が違うのか。『ぶれない心をつくる ポケット空海 道を照らす言葉』から、自分の感情をうまくコントロールする教えを紹介する――。
なるほど。
しかし、残念ながら私は自分に対しても怒りを覚えることが多いんですけど・・・。
自問自答、反省、、、。難しいですね。
「高けれども奢らず、損すれどもエイを招く」
自分が相手より高い立場にあったとしても、奢ってはいけない。たとえ損をしたような気持ちになっても、思いやりを持って接すれば、自分自身は満ちたりる。
こちらは素晴らしい言葉ですね。
お互いをリスペクトして話をしましょうということで、色々な偉い人が色々な言い方をしていますが、共通した内容だと思います。
まぁ、偉い人という表現もただ地位が高い人やお金を持っている人という意味ではなく、道徳心を持っている人とかの意味になるので、当然といえば当然かも知れませんが。