2019年10月26日
水戸黄門漫遊マラソンに出場するのに合わせて、家族旅行してきました。
しかし、前日の大雨により常磐線が被害を受け復旧するかどうかという状況。
予約していた特急ひたちは運休となってしまいました。
早朝に運休となり、急遽ネットで予約をし直し特急ときわを何とか予約できました。
東京駅に行き運休となったひたちの券を払い戻ししていた時にはすでに満席。早めに手を売ってよかったです。
水戸駅に着いてからさっそく水戸で有名な偕楽園に行きました。
偕楽園のお店で水戸藩ラーメンというご当地ラーメンを食べました。
本当か嘘か分かりませんが、日本でラーメンを最初に食べたのは水戸光圀公だとのことです。
その時のラーメンを再現し、レンコンを混ぜた麺らしいです。
偕楽園は梅で有名なのですが、季節は冬なので見どころはなく、それでも偕楽園の中にある好文亭は150年以上前に建てられたものですが趣のある建物でした。
好文亭の一番景色がよく見える場所からは水戸の景色が一望できます。
丸く形どられた窓もよい感じですね。
畳の帯のところまで三つ葉葵がついています。
なかなかこだわっていますね。
次に藩校で有名な「弘道館」。
こちらも偕楽園と同じく、9代藩主徳川斉昭が作ったものです。
1800年~1860年と江戸時代としては最後のほうです。
藩政の改革を目指したり、素晴らしい人だったようです。
ちなみに徳川最後の将軍15代慶喜の実父です。
講道館では水戸学を学んでいました。
水戸学で「尊王攘夷」の言葉が初めて用いられたそうです。
子供達にはまだ早いかもしれませんが、水戸はなかなか見どころのあるところでした。
次は梅の花が咲くころに行ってみたいです。