2024年7月27日
息子の少年サッカー合宿が群馬県片品村でやっていて、ちょっと見に行ってくると嫁に伝え、向かったのは栃木県。
昨年も同じ場所でやっていて、昨年近くの沼田城や岩櫃城に行ってしまったので、今年群馬県であまり立ち寄る場所が思いつかず、大回りをしようと考えました。
行きたい場所は、お城では唐沢山城、ラーメンでは二郎栃木街道店です。
この2つに立ち寄りつつ、日光のいろは坂を堪能して、片品村に向かうというコースを考えました。
泊まりなので宿泊場所を当日朝探し、片品村に近くて安い宿にしました。
できれば初日に合宿を観て宿に行きたいところですが、無理なら翌日という二段構えです。
そして、今回は高速代を安くするためにNEXCOのツーリングプランの関越道・東北道コースに申し込みました。
2日間で3,000円。
今回行く日光の方も帰りの沼田からも網羅している素晴らしいプランです。
今までこのプランを使ったことが無かったのですが、結構高速代を無駄にしていた気がします。
朝7時に出発。
圏央道を進み、久喜白岡JCTから東北道へ。
このバイクに乗ってから初めての東北道です。
そこから北上して岩舟JCTから北関東自動車道に入りました。
すぐに唐沢山城址トンネルへ。この上に唐沢山城がありますが、その山の中を突っ切っているトンネルってすごいですね。
トンネルを出ると佐野田沼ICで降り、少し走ると唐沢山城に着きました。
バイクのお陰でものすごい急坂をスイスイ登る事ができましたが、これは徒歩で来ていたらかなり大変な山だったと思います。
唐沢山城は続日本100名城です。行ってみると素晴らしいお城であったことが分かりました。
来てよかったです。
そこから高速に戻り、東北自動車道を北上します。
ここで若干事故渋滞。それほど長くなく助かりました。まだ10時過ぎですが、何しろ暑いです。
次は北関東自動車道の都賀ICで降り、のどかな田舎道を走ります。
ナビのおかげで迷わず進めて助かります。
無事開店30分前の11時にラーメン二郎栃木街道店に到着しました。
しかし、すでに20名以上の並び。
侮っていました。二郎恐るべしです。
しかも開店してからも進みはゆっくりで、食べれたのは1時間30分後でした。
その後、すぐ近くにある壬生城に伺います。
壬生城は日光東照宮に行く途中の宿泊場所として、将来有望な大名が城主となっていたそうです。
次は宇都宮城へと思ったのですが、せっかくここまでバイクで来たので近くにあるお城にも寄っていこうと検索し、児山城へ。
あまり期待をしていなかったのですが、思った以上に遺構が残っており、整備もしっかりされていてびっくりしました。
さらに近くのグリムの森に御城印も売られているということで立ち寄りました。
次に横田城へ。
こちらも宇都宮一門のお城だったそうですが、現在は公園に石碑があるのみでした。
そこから少し行って、江曽島城へ。
これは場所もかなり分かりづらいです。
Googleマップでは民家の中を指しているし、祠のような場所を目指していくと駐車場の真ん中に祠があって、きっとこれなんだろうなという感じです。
やっとのこと宇都宮城へ。
ものすごい高い土塁と水堀、櫓があります。
宇都宮駅からも近く、なにもない公園なんだろうなぁと思っていたら、思った以上にしっかりとしたお城になっていました。
さらにお城の中にある清明館という建物で御城印も売られています。
そこから少し北上し、戸祭城へ。
探すのが結構大変でした。
普通の民家の一角にまさかの石碑がありました。
これは気が付きませんね。
宇都宮近郊のお城巡りが終わり、いよいよ日光へ。
日光宇都宮道路を走りましたが、ここはすごい気持ちが良かったです。
車も多くなく、風は涼しくなってきました。
スピードはゆっくりで、周りの景色を楽しみながら進む。
大人のツーリングですね。
第二いろは坂に差し掛かります。
二車線道路で上りのみの道なので、安心して運転できます。
対向車がいないとかなり楽です。
途中明智平で休憩します。
そして、中禅寺湖へ。
ラーメン屋敷というラーメン屋さんで家康ラーメンを堪能します。
そこから少し下って華厳の滝へ。
小学生の頃、移動教室で日光を訪れて以来だと思います。
立派な滝ですね。
そこから本日のお宿である丸沼高原のペンション森の風へ。
すでに到着したら17時を過ぎていて、サッカー合宿の練習もこれから行ったら終わっているので明日行くことに変更しました。
朝楽天トラベルで見つけて素泊まり6,500円。
ある程度覚悟をしていたのですが、行ってみるとものすごいきれいなペンションです。
部屋もベッドが2つあり清潔感があります。
部屋にエアコンが無いので行ってすぐは暑いかなぁと思ったのですが、19時以降は寒いくらいの気温になりました。
東京とは偉い違いです。
汗でベタベタの体をお風呂でキレイにして、夜は食堂が開放されているので、そこでゆっくりとビールを飲みながら過ごしました。
1日目は充実したツーリングを満喫できました。