2018年2月5日
肩書を巡る”勘違い”が会社をダメにする
「上司」たる者、「部下」より偉いわけではない
なんとなく良いタイトルだったので、記事を読んでみました。
「上司」たる者、「部下」より偉いわけではない
会社という組織のなかでは「肩書」が存在します。社内で「さんづけ」で呼び合っている場合にも、多くの社員の名刺には肩書が書かれています。社長から始まって部長、課長、主任、あるいはCEOとかCOOとか、とにかく…
内容としては、「肩書とは、あくまでも”役割分担”を示すもの」であり、その役割とは「ポジションに見合った仕事をすること」と「肩書に恥じないように自らの人間的成長をはかること」としています。
言っていることは心地よく入ってくるので分かるのですが、本当にそうなのかなというところはあります。
役職定年や定年後のダメになる人は、それまで肩書で生きてきて肩書が無くなったら誰からも相手にされなかった人なのでしょう。人間的な魅力とよく言いますが、会社の場合は肩書も含めた人間的な魅力であって、肩書なく人間的な魅力だけの人も相手にされません。
やはり肩書は偉さの尺度となりえるのでしょう。
そうであっても、偉さを誇張してパワハラする上司にはならないように、絶えず謙虚な気持ちで部下には接しないといけないよということを言いたいのだろうと思いますし、その通りだと思います。
特に40代は人間的成長を図っていきたいですね。