全く興味なかった鎌倉時代。
特に北条氏はなんで源氏じゃないのに偉そうにしているのかさっぱり分かっていませんでした。
せっかく大河ドラマやるなら戦国時代にしてほしいと思っていたのに鎌倉時代。
でもとりあえず見てみるかと見だしたら、思いっきりハマってしまいました。
演者も最近は歌舞伎役者を使うことが多いですね。
それにしても、源頼朝の話が中心かと思いましたが、その後もすごかったです。
いや、どこもすごかった。
上総守広常の最後は涙が流れ、その後の義経、梶原景時、畠山重忠どれも素晴らしい武将でした。
関東を中心としたことにより、神奈川はもとより、千葉、埼玉などいろいろと遺構が残っていることもあり、より親近感が湧きます。
三浦義村もいい役でした。
毎週楽しみで、それでいて終わりが近づくのが悲しくて、すごい作品だと思います。
そして、北条義時なら最も重要な承久の乱を中心にするところを見事に外すのもすごすぎますよね。
三谷幸喜恐るべしです。
もう一度、第一話から見たい作品です。