部下の退職を恐れる

「働き方改革」のおかげで会社はどんどん働きやすい環境になってきました。

残業は明らかに減っています。

最近は管理職の残業も管理するようになり、管理職といえどもあまり多く残業は出来ない仕組みとなっています。

当初は非管理職が残業しないしわ寄せが管理職に来るのではないかと心配していましたが、その心配も杞憂に終わりました。

パワハラもかなり厳しく監視されています。

あまり強い口調で打ち合わせをしようものならすぐに報告が上がります。

なんか5年前では考えられなかった光景です。

部下の退職を恐れて気を遣いすぎ、自分の心が疲弊してしまった課長
5~6月は、「五月病」になってしまった部下が退職したり、休職したりしないようにするために気を遣い、疲れてしまう管理職が増える。それを回避する手段を、部下の退職を恐れるがあまり、頑張って仕事をしすぎてしまった課長のケース考えてみる。

しかし、そのおかげなのか、部下はどんどん弱くなっています。

成果物もしっかりできていなくても仕方がない。

朝会社に来れなくても仕方がない。

仕事終わっていなくても帰りたいので仕方がない。

これで本当に会社は成り立つのか心配になるくらいです。

それらを許容しても現在は売り手市場。

もっと良い会社が見つかり、退職者もでます。

退職者が出るとなぜ退職するのか、このチームは問題があるのではないか、いろいろと確認が入ります。

退職を恐れるあまりに、どんどん仕事はいい加減なまま進められ、ほかの部下にも波及します。

負の連鎖。怖いですね。

一度人事も含め会社全体でどうすべきか考える時が来ているような気がします。

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