働き方改革

2018年1月15日

昨年は職場の状況が非常に大きく変わったと思います。

働き方改革の成果だと思いますが、時間外労働が非常に厳しくなりました。

私の勤めている会社では非管理職のみでなく管理職も出退勤の管理対象となっており、PCの起動・停止時間をチェックしており申請と誤差があると理由を明記しないといけないほど徹底されています。

おかげで時間外労働は大幅に減ったと思いますし、そのしわ寄せが管理職にくる会社も結構あるようですが、管理職まで管理対象となっているので、非管理職に合わせて管理職も時間外が減ったように思います。

これまで残業代を生活費に組み込んでいた人からすると残業が出来なくなることにより給料が減ることになるのですが、ある程度早く帰れることで、やはり社員の疲労度は減っている気がします。

問題はそれにより作業効率が上がったのかですが、やはり目に見えるほど作業効率は上がっていない気がします。必要な検討を一部減らしていることもあり、十分な成果が出ていないように思えます。

私個人としては2015年に管理職になっているので、ちょうど良い時期に昇格したなぁと思います。初めの数か月は非常に残業が多かったのですが、一気に残業時間が減りました。今は30時間/月あるかどうかなので、良い職場だなと思います。

ただし、やはり今後は非常に不安です。全体の生産性が上がっていない以上は競争力はどんどん落ちていっているわけで、ホワイト企業が生き残れるわけではないですから。

やはり、もっと根本的に生産性を向上させる施策を打ったうえで改革しないと、以前失敗した「ゆとり教育」と同じような結果になってしまうのではないかと危惧します。

50代ならこのまま逃げ切ることも可能かもしれませんが、40代前半の自分にとってはバブル崩壊やリーマンショックと同等のことが起こる可能性を前提に備えておかなければいけないのかもしれないと考えています。

30代ならもっと自由に考えられたことが、40代はなかなか難しくなっていくんですね。そこを難しく考えずに動けるようにしておくことが重要だと気づきました。

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